革素材について

BACKORDERで使用する革は、主にイタリア・トスカーナ地方において老舗タンナーが伝統的な生産方法にて作り続ける上質な革のみを取り扱っています。

badalassi2・ミネルバリスシオ/ミネルバボックス
イタリアのタンナー バダラッシィ・カルロ社が1枚ずつ丁寧な手仕事によって生み出す高級皮革です。
原皮にはフランスの牝牛を使用しており、きめ細やかで繊維の詰まったイタリアを代表するオイルレザーです。ミネルバリスシオは滑らかな手触り、ミネルバボックスは表面に「シボ」と呼ばれる折れ皺があります。
どちらも天然素材の特徴でもある個体差があり、革の表情は均一ではありません。

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・エルバマット
イタリアテンペスティ社の代表的なレザーです。
柔らかくしっとりとした手触りが特徴のオイルレザーで、経年変化のスピードも大変早いです。

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革と糸の組み合わせサンプル(クリックで拡大)

 

真鍮金具
金具には真鍮素材を多く使用しております。経年と共に鈍く変化してゆく様は、
革のエイジングとも相性が良く、おすすめしております。

手縫いへのこだわり
BACKORDERの革製品はすべて手縫いです。手縫いによるステッチは大変丈夫で、構造上簡単にはほつれません。糸も強度の高い手縫い専用に作られた蝋引きの糸を使用いたします。
革は丈夫なのに糸がほつれるといった残念な事にならないよう、耐久性にもこだわりを持って制作しています。


異なる素材は使用しません

BACKORDERの革製品は原則としてレザーのみを使用します。ナイロン等の異なる素材を内装の見えない部分に使用すると、カードの摩擦などにより破けてしまう心配があります。革のみを使用することで全体的に厚くなったり、重すぎないように作る部分は職人としての腕の見せ所でもあります。


コバの仕上げ

革製品の仕上がりを大きく左右するのがコバ(革の断面)の部分です。
切り出しただけの革のフチは角張って荒々しいのですが、面取りや特殊な仕上剤により磨き上げることで美しく仕上がります。
大変手間のかかる作業ですがコバの処理は作品の完成度を高める大きな要素です。